恥ずかしくて恥ずかしくて仕方なかった・お弁当

あなたにとって
食べる楽しみってどんな時ですか?

私は、
今はもう食べる量も減り、
食べる楽しみもあまりなくなった:けど、

中学、高校の食べ盛りの時、
唯一毎日のお弁当が楽しみだった。


当時は、アルミの弁当箱。

新聞紙に包んで
おしゃれもへったくれもない時代。

母が作ってくれていた。

だいたい決まったおかずの
ローテーション。

勉強はそっちのけ、朝練から始まり、
クラブ活動をしに学校に行っていた

腹ペコ時代。

お昼が楽しみだった。


ただ、
お弁当を人に見られるのは

絶対に嫌だった。
私の家は麦ごはん。

蓋を開けると、
茶色っぽい。

いつも恥ずかしくて、
蓋で隠しながら食べていた。

母にお弁当だけは
白米にして、
と言いたくて言いたくて仕方なかった。

でも、結局一度も言えなかった。
誰に言われたわけでもなかったけど、

麦飯=貧乏。

自分の家は貧乏だと思っていた。

白いご飯は贅沢、
そんな我儘
言ってはいけないと思っていた。

中学、高校と
すごいコンプレックスだった。

隠して隠していた、

思春期の私。


当時自分が
あんなに恥ずかしいと思っていた
麦飯は、ビタミンたっぷり。

発育ざかりに
母の手作り弁当をずっと食べられたのは

逆に幸せだったのかもしれない。
と今頃思う。

当時の私には、人と違うというだけで、
貧乏というのを知られたくないというだけで、
恥ずかしくて恥ずかしくて仕方なかった。

誰にも言ったことのない、
絶対言ってはいけないと思っていた。

お弁当の思い出。


あなたには、恥ずかしくて仕方なかった思い出ありますか?

 

愛着障害克服カウンセリング東京の詳細はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です